2010年06月22日

ECサイトアクセス解析 No.002 購買率を上げるための改善ポイント

ユーザーがECサイトに来訪してから購入までのフローを考えてみましょう。
ユーザーの行動は、例えばトップページに来訪したときと商品詳細ページに直接来訪したときでは、大きく変わることが予想されます。

トップページから購入完了までにユーザーが踏む必要があると考えられるステップを以下のフローを例に考えてみましょう。

来訪>商品一覧>商品詳細>カート>ログイン>配送先設定>
支払い方法選択>確認>購入完了

新規の方は、ユーザー登録を必要としますし、商品一覧をスキップする場合もあると思います。

Google等で検索された後、直接商品詳細へ訪問される場合、商品一覧への訪問より多くなる可能性もあります。

しかし通常は、上記のフローの順番で数が減少していきます。

一方、ぺージビューについては、商品詳細が最大になるのが普通です。

ユーザーの目的とする商品が明確に決まっている場合以外は、いくつかの商品を見比べたり、商品を探すといった行動を取るからです。

カート以降については、一本道になるので、比較的よく検討すると思いますが、以外と忘れがちなのが、

来訪>商品一覧>商品詳細

という商品を見つけ出すまでの流れです。

「来訪数の割に、商品詳細ページへの来訪が少ない場合には、商品詳細への動線に問題がある」と言えます。

次のような問題が考えられます。

1.商品が見つけられない

 ・カテゴリ分類が適切でない(カテゴリ名称が判りにくい)
 ・検索の精度が低い
 ・適切な特集が提示されていない

2.商品に興味を持ってもらえない

 ・一覧の表示での情報が少ない
 ・一覧での写真が小さく、印象が薄い
 ・一覧や検索結果での並び順が適切でない
 ・一覧で表示される商品数が少なすぎる、または、多すぎる

これらは、商品一覧画面に問題がある場合が多いです。

商品一覧ページの改修は、簡単には取りかかれない部分かもしれません。

しかし、多くのユーザーが利用する部分ほど、改善の効果も大きくなります。そういった意味では、商品一覧の表示改善は、我々専門業者にとっては、やりがいのある価値のある課題です。

【検討項目】

 ・1商品について表示する項目や量
 ・初期並び順
 ・画像の大きさ
 ・1ページあたりの表示数

 などが主な検討項目となります。

これらは、扱う商品の特性によっても最適な形が異なると考えられます。

実際にアマゾンではカテゴリによって一覧表示の見せ方を変えています。

問題は、表示の見せ方だけではありません。

商品が1個しかない一覧表示では、買う気がしませんし、逆に数百個もヒットしてしまっては、全部見る気が起きません。

カテゴリへの商品配分や、適切な絞込みや比較が可能なように機能改善することも検討すべきでしょう。

以上のような部分を改善することで、商品一覧や検索結果画面から商品詳細への遷移率を10%から数10%程度アップすることも可能です。

これらの改善は、ユーザーへの信用度や安心度の向上、やがてコンバージョン率にアップに繋がっていきます。

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posted by ととし at 06:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクセス解析力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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